海外のキャッシュレス

キャッシュレス先進国「中国」!国内では今どんな生活になっている?

日本でも少しずつキャッシュレス決済が

「便利だ!」「新しい!」と言われるようになり普及されてきていますが、実はまだまだ世界的に見たら「キャッシュレス後進国」と言われるくらい遅れてるんですよね。

以下の資料は「キャッシュレス・ビジョン」という政府が発表した、日本国内のキャッシュレス普及率を2025年までに上げるぞ!という内容が書かれた文書の中に貼りつけられていたものです。

「キャッシュレスビジョン 画像」の画像検索結果

これを見ると日本が遅れてるのがわかるでしょう。

この中で今日記事に取り上げさせてもらうのは、「中国」です。

このグラフを見て以下のように思った人は結構いるのではないでしょうか。

中国キャッシュレス決済進んでるな!国内はさぞ便利になってるんだろうな!

 

これから日本でもキャッシュレス決済が進むと予想されている現在。

日本よりも早くキャッシュレス決済が普及した国がどのようになっているのかはやはり気になりますよね。

そんなわけで今日は「中国のキャッシュレス」にスポットライトを当てて書いていきます。

キャッシュレスが普及したことで中国に起きた

・庶民の生活の変化

・新しくできた問題

中国キャッシュレスの”今”

キャッシュレスが普及したことによる庶民の生活の変化

キャッシュレスの普及率が世界的に見てもかなりの水準にある中国ではほとんどのお店の支払いがキャッシュレスに置き換わっています。

日本だと、大手コンビニ、大手スーパーマーケット、大手ドラッグストアのような大きい会社でしかまだまだ導入されていないキャッシュレスですが、中国では

・朝市の果物屋など

・個人商店

・路上販売店

・物乞い

上記のような人たちですらキャッシュレスに対応しています。

個人的に特に衝撃的だったのが、「物乞い」ですね。

物乞いといえば路上で街行く人に「お金をください」といって何とか食いつないでいる人を指す言葉ですが中国ではその物乞いの人たちが

「お金下さい!このQRコードをスキャンしてください!」

と言ってるらしいんですね。

物乞いですらQRコードを持っているくらいにキャッシュレスが普及している中国。

どのように生活に変化が現れたのでしょうか。

”煩わしさ”からの解放

キャッシュレスが普及したことによる最大のメリットは

「”煩わしさ”からの解放」です。

簡単にまとめると、

★小銭を持たなくてもよくなった

★最高額のお札で財布がかさばらなくなった

といった形で日常的に使うお金に関するめんどくさい、と感じるような要素が解消されたわけですね。

他にも、中国では以前まで深刻な問題として取り上げられていた「偽札」問題が解消されたのも大きい変化となっています。

(中国の偽札については以下の記事でも以前取り上げています)

【解説】日本のキャッシュレス化が進まない3つの理由!連日テレビ等で放送されている「キャッシュレス決済」ですが、世界中でキャッシュレスの流れが来ている、といってもいいほどホットな話題ですよね...

他にもいろいろな点で中国はキャッシュレスによる恩恵を受けています。

上海で会社を経営している女性経営者の声

キャッシュレス決済が普及したことによって従業員の売上金をちょろまかすことがなくなって非常に助かっています。

キャッシュレス決済が進む前までは会社等の場所でも売上を従業員がごまかして上司に報告するなどの問題がありました。

キャッシュレス決済が普及したことで振り込まれた額や使用されたお金の額などが事細かく記録されるようになったのでもう決算等の際にごまかすことができなくなったというわけですね。

富裕層向け高級料理店の声

私の店で現金決済をしてしまうと頻繁に銀行に両替をしにいかなければならなかったり非常に効率が悪かったのですがキャッシュレス決済のおかげでそういった手間がなくなり楽になりました

支払い時に高額で支払う場合が多い料理店などではお釣りが多くなった関係で銀行に両替にいかないといけなくなることが多かったのですが、キャッシュレス決済によりその手間がなくなり非常にレジでの回転がスムーズになりました。

 

ここまで見ると、

「中国すげー!!」

となるかもしれませんが、キャッシュレスが浸透することで代わりに増えてしまった問題というのもあります。

次の章ではキャッシュレス経済に切り替わっていった中国で新たに起きた問題についてまとめていきます。

キャッシュレス大国中国の新たな問題

中国でキャッシュレスが浸透するにつれ新たなお金をだまし取る手口が増えました。

例えば、以下のようなケースがあります。

・通販サイトで「商品情報はこちらから」と表示され、その下に映っていたQRコードを読み取ったら日本円で約288万円を騙し取られた

・シェアサイクルでQRコードを読み取ったら4780円盗み取られた

QRコード決済が普及したことにより、逆にお金を盗まれるといった意味でのセキュリティは落ちたようです。

キャッシュレス決済でお金を盗む主な手法

主な手法は2つ。↓

①スマホにウイルスを感染させお金を振り込ませる

②自前のQRコードを上から貼り付け自分の口座に支払わせる

中国の国内でも近年特に多くの被害を起こしているのは②の

「自前のQRコードを上から貼り付けて自分の口座に支払わせる」

というもの。

2017年には何人もの若者が何百枚もQRコードを印刷し、真夜中にどんどんQRコードを貼り付けて回ったという事件が起きています。

このような形でキャッシュレス決済が普及しても中国の治安が悪いのは変わらないためなかなかお金に大した不安はなくならないようです。

こういった被害への対応が充実してない

しかし、一番の問題点はこれまで挙げてきたような窃盗の被害に遭った人へのアフターケアがしっかりしていないことです。

「数十万円の被害に遭い、QRコード決済の運営会社に問い合わせても数千円しか返ってこなかった」

といった話は中国のキャッシュレスについて調べたら驚くほどたくさん出てきます。

被害に遭った人の中には

「加害者じゃなくてしっかりとした対応をしてくれない運営会社にイラつく!」

といった意見を持つ人も多いです。

 

ここまでで治安の悪さによる新たな問題に触れてきましたが、他にも問題はあります。

中国のスマホ壊れやす過ぎる問題

中国ではほとんどの人がスマホを用いたキャッシュレスを使用しているといいましたが、そもそも中国産のスマートフォンは壊れやすいという問題があります。

中国のスマートフォン市場では以下のような企業がよく売れています。

一位:ファーウェイ(華為)

二位:オッポ(OPPO)

三位:ヴィーヴォ(Vivo)

四位:シャオミ(小米)

中国ではこういった電化製品に対して、

「不良品が出たなら別のものに替えればいい」

という思想を持っているため、なかなか製品の安全性が上がらず、故障率も高いままのようです。

例えば中国国内で四番目に多い販売台数を記録しているシャオミなんかのスマートフォンの故障率は14%と非常に高いものとなっています。

購入者側も、「スマホは使い捨て」のような感覚で選んでおり、安価なスマホが好まれているようです。

スマホしか持ち歩かないという中国人ですがそんなスマホがすぐに故障してしまったり急に画面がフリーズしたり充電切れたり。そういった時にどのように対処するのか?という風に考えるとまだまだ中国のキャッシュレスも課題が山積みなのかなといった具合です。

まとめ

以上が中国キャッシュレス経済の今、でした。

キャッシュレス決済が普及するとどのような経済になっていくのか、どのような問題が起き始めるのか。

そういったことを学ぶには中国の今をしっかり見てみるのが有効なのかなと思います。

そんな僕がこれから日本国内で勢いをつけていくと予想しているQRコード決済サービスをまとめた記事がこちら↓

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少しでも興味が出てきたら確認してみてください!

 

 

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