海外のキャッシュレス

アメリカキャッシュレス社会はなぜQRコード決済が普及しないのか?

様々な分野においても最も進んだ技術はアメリカに集まるといわれているくらい発展しているアメリカ。

近年世界中で見られる「キャッシュレス経済化」はどのようになっているのでしょうか。

キャッシュレスというと一般的に、以下のようなものが挙げられます。

◆クレジットカード

◆デビットカード

◆電子マネー

◆交通系ICカード

◆QRコード型決済アプリ

そんなキャッシュレス決済ですが、アメリカではかなり早い段階でキャッシュレス化は進んでいました。

ですが、実際に今アメリカに行ってみると「〇〇pay」のようなサービスはそこまで普及していないんですよね。

高いキャッシュレス普及率を誇る中国などではアリペイや銀聯カードなどのQRコード決済アプリが爆発的に普及しています。

ではなぜ同じくキャッシュレス決済が浸透している国、アメリカではQRコード決済が普及していないのでしょうか。

この記事では上記のような内容について書いていきます。

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◆アメリカのキャッシュレス経済の歴史

◆アメリカではなんでQRコード決済が

 普及しなかったのか?

アメリカキャッシュレスの歴史

アメリカでQRコード決済が流行らなかった理由を理解するためには、アメリカでこれまでどのようにキャッシュレス化が進んできたのかを理解する必要があります。

というわけでこの章では、

◆年代別キャッシュレス事情

 80年代~

 90年代~

 2010年~

の3つに区切って説明。

といった形で解説していきます。

80年代アメリカのキャッシュレス

80年代の時点ですでにアメリカではキャッシュレスが始まっていました。

このころのキャッシュレス決済は基本的に小切手が使用されていました。

小切手は病院での支払いから、近所のスーパー等での支払いまで対応していたので非常に浸透していたのがわかります。

更に、一応クレカも存在しており当時の時点で既にホテルの予約などの際にクレジットカードの番号を聞き、ドタキャン時にキャンセル料を取ったりしていたみたいです。

意外と80年代の時点で進んでいますよね!

90年代アメリカのキャッシュレス

90年代に入るとデビットカードが普及し始めます。

デビットカードとは預金口座と紐づけられた決済用カードのことですがクレジットカードと違うのは、決済時に即座に登録してある口座からお金が引き落とされる点です。

日本ではクレジットカードを発行できない学生が発行してクレジットカード替わりに使う場合が多いです。

決済を行うと即座に引き落とされるカードの仕組みをリアルタイムペイメントと呼びます。

 

このような流れで80年代から90年代を過ぎていったアメリカでは四大企業「GAFA」の1つである、Amazonが誕生した当初には既にほとんどの人がクレジットカードがデビットカードを持っていました。

Amazonはここまで普及したのはアメリカ人の多くがクレジットカードを持っていてすぐにネットショッピングに対応することができたのも理由の一つとしてあったのかもしれません。

2010年~のアメリカのキャッシュレス

このような形でキャッシュレス文化が進んできたアメリカですが、2010年に「Square」という企業が誕生します。

Squareがどのようなサービスを提供したかというと、

◆Iphoneのイヤホンジャックに指せばクレカリーダーになる商品

◆クレジット決済を処理するためのアプリ

という、一般人でも簡単にクレジット決済を処理できる機械です。

「Square」の画像検索結果"

その製品というのが上のこれなのですが、Iphoneを簡単にクレジットカードを読み取る機械に変えることができるということでキャッシュレスを一気に普及させました。

これによりどれくらいキャッシュレス決済が流行ったかというと、

「コンサート会場のグッズ売り場でクレカが使える」

「個人商店でもクレジットカードが使える」

といった感じです。

 

じゃあなんでQRコード決済は普及しないのか

これだけキャッシュレスが浸透しているアメリカでなぜQRコード決済が普及しないのか、ですがズバリ

「QRコード決済を導入することで得られる

 メリットは既にクレカで補っている」

というのが挙げられます。

 

QRコード決済で得られるメリットというのは=で「キャッシュレス決済で得られるメリット」と同義だったりします。

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これはキャッシュレスのメリットについて書いた記事ですが、同時にQRコード決済を普及させることで起きるメリットでもあります。

これらのメリットは既にアメリカではクレジットカードが代わりに起こしてくれているものなんですよね。

なので、わざわざ今使っているクレジットカードを使わずにQRコード決済を使い始める理由がないんだと思います。

 

日本の場合はクレジットカードすら浸透していないのでこれから新たにキャッシュレス決済を始める人がQRコードから始めたりするのでまだまだQRコードにも伸び幅はあります。

それが、アメリカではすでに便利になってしまっているんですね。

 

だからアメリカに来るときは…

そのため、アメリカに来るときは以下4点に備えてくるようにしましょう。

◆クレジットカードを持っていく

◆SIMフリーのスマホを用意

◆UberとLyftのアプリをダウンロード、

 クレジットカードを登録しておく

◆Applepayにクレジットカードを登録

これだけしておけば基本的に不自由なく旅行等ができるので、最低限やっておきましょうね!

 

まとめ

この記事の内容をまとめると、

アメリカは80年代からクレジットカードが国民に浸透していってた関係でキャッシュレス経済が浸透することで得られる利点を得ていたのでApplepayが等が誕生してもあまり浸透はしなかった、ということになります。

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