キャッシュレスライフ

【解説】日本のキャッシュレス化が進まない3つの理由!

連日テレビ等で放送されている「キャッシュレス決済」ですが、世界中でキャッシュレスの流れが来ている、といってもいいほどホットな話題ですよね。

そんな中、テレビを見ていてこのような報道を見たような人は少なくないのではないでしょうか。

日本は世界的に見てキャッシュレス化が遅れています

そう、実は経済的に発展しており世界的に見ても時代の最先端を行っているかのように見える日本ですがキャッシュレス化の分野においては「キャッシュレス後進国」と言われてしまうほど遅れています。

ではなぜキャッシュレスが遅れているのでしょうか。

というわけでこの記事では「日本のキャッシュレス化が進まない理由」について解説していきます。

日本がキャッシュレス化に遅れている理由を解説

世界的に見たキャッシュレスの普及度

日本でキャッシュレス決済が進まない理由を解説する前に、そもそもどれくらい日本がキャッシュレス決済に遅れているのかについて再確認していきたいと思います。

まずは下の表をご覧ください。

「キャッシュレスビジョン」の画像検索結果

出典:キャッシュレス・ビジョンより

こちらは各国のキャッシュレス決済の普及比率を表にしたものです。

一番キャッシュレスが浸透しているのが、韓国、次に中国、カナダ、イギリス…。

といった感じで続いているわけですが、なんと日本。

下から数えて2番目です。

しかも日本の左隣のインドが38%の普及率なのに対して、日本はなんと18,4%。

インドとの間にも大差をつけられています。

この表を見て、「日本がどれくらいキャッシュレス化に遅れているのか」というのを表として確認できたところでいよいよ本題。

「なぜ日本はキャッシュレス化が進まないのか」について解説していきます。

日本はなぜキャッシュレス化が進まないのか

日本でキャッシュレス化が進まない理由は大きく分けて3つあります。

①根強い現金主義

②店舗がキャッシュレスを受け入れない

③現金を扱うインフラの充実

一つ一つ丁寧に解説していきます。

①根強い現金主義

一つ目の理由が「日本人の驚異的な現金主義」です。

「現金崇拝者」ともいうでしょうか。

これがどういうことなのかというと、以下のような思考を持つ人が多いという意味です。

現金は安心安全!お金のありがたみを感じる!いくら使ったかわかりやすい!
セキュリティが心配!システムダウンしたらどうする?個人情報が流出しちゃうんじゃないの?

これらの思考が、

・現金決済で十分

・キャッシュレス決済なんてめんどくさそうなだけじゃないか

・そもそも安心性も補償されてないだろう

といったような考えに変わっていき、結果的に海外と比べて大きく差をつけられキャッシュレス化が遅れているわけですね。

ではなぜこのような「現金主義」の考えが日本では強いのでしょうか。その理由を簡単に説明すると、「日本の治安の良さ」が関係しています。

日本の治安の良さを象徴するような代表的な例が以下の2つ。

①ATMから現金を降ろしてもほとんど偽札が混じらない

②財布を落としたとしても高確率で交番に届く

日本で住んでいれば上の2つは当たり前、といっても過言ではないほど当たり前の常識になってしまっていますが世界的に見ればまさしく”異常”です。

特に中国なんかでは偽札が混じりすぎて「現金なんか信用できない」という考えが流れるくらいお金に関する信頼度と安心度が低いわけです。

それが影響して結果的に中国国民は早々に現金離れし、今ではキャッシュレス決済のほうが主流になるくらいキャッシュレスが爆発的に広がったんです。

一方、現金に対して強い信頼度と安心感を持っている日本人は中国の真逆の国民性を持っています。

「キャッシュレス?現金で支払えばいいだろう!」

といった感じですね。

日本でキャッシュレス化がうまく進まないのは日本の治安の良さからくる「現金への安心感」が大きな理由の一つです。

②店舗がキャッシュレスを受け入れない

続いての日本のキャッシュレス化が進まない理由は「店舗がキャッシュレスを受け入れない」ためです。

キャッシュレス決済を導入すると店舗側には「決済スピードが速くなる」というメリットがあります。

しかし、キャッシュレス決済サービスに店舗側が登録するには高いコストが必要となってきます。

代表的なコストの例でいうと、「手数料」が挙げられます。

<参考>

QRコード決済手数料:約3%

クレジットカード手数料:約7%

それだけじゃなく店舗側の負担はまだまだあります。

例えば、QRコード決済のキャッシュレスサービスを店舗に導入しようとしたら国内だけでも何十サービスもQRコード決済アプリがあるためどれを選べばいいのかがわかりません。

更に、せっかくQRコード決済を導入してもお客さん自体が現金主義が強くあまりキャッシュレスを使ってもらえなかったりと。

つまり、今現在の日本の店舗ではキャッシュレス決済を導入するメリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いわけですね。

こういったところからキャッシュレス決済対応店がなかなか増えず、結果的に国全体でキャッシュレス化が進まない、といった事態に繋がっています。

③現金を扱うインフラが充実

最後の理由として、「現金を扱うインフラが充実している」というのが挙げられます。

日本のATMを例に挙げて紹介します。

・一日に何回でも取引可能

・お札のしわを伸ばしてきれいにする機能がついてる

・24時間利用可能

・一度の振込・出金の限度額が高い

これら4つは日本に住んでいるあなたからしたら当たり前と言えるくらい当たり前のことかもしれませんが、世界的に見れば「異常」です。

つまり、現金を扱うインフラが整っていることで現金を使用する際の不満感を感じる機会が少ないため、「これ以上便利にならなくても別にいいや」という風になってしまっているわけです。

これは日本人が強い現金主義を抱いている理由の一つともいえます。

まとめ

以上で、「日本でキャッシュレス化が進まない理由」でした。

日本のキャッシュレス化を進めるために僕たち個人ができることは「キャッシュレス決済を始めてみる」ことですよ。

この記事を読んで少しでも

キャッシュレス決済はじめてみようかな…

と思った人は以下2つの記事を読み、キャッシュレスライフをスタートしてみてください。

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